2025年5月に東京で開催された「日本薬剤学会 第40年会」にて、 当社の技術を活用した微小なSF製剤に関し、2つの演題で研究発表を行いました。

(参考)公益社団法人日本薬剤学会 “公益社団法人日本薬剤学会 第40年会 HOME”
【日本薬剤学会 第40年会】
◎日 程:2025年5月22日(木)~24日(土)
◎会 場:TFTホール(東京都江東区有明3丁目4-10 TFTビル西館2階)
◎URL: https://procomu.jp/apstj2025/
【口頭発表】
◎会 場:TFTホール 第4会場(研修室904+905:東館9F)
◎発表日時:2025年5月24日(土) 14:35~14:50
◎演 題:「微小な粒子状製剤の製造開発」
〇遠藤 隆浩1、後藤 歩実2、道脇 ほなみ2、田原春 徹2、東 大志2、
本山 敬一2、野毛 涼平1、高橋 雅人1,2
(1東洋カプセル株式会社、2熊本大学大学院生命科学研究部)
【ポスター発表】
◎会 場:TFTホール TFTビル 西館2F ホワイエ
◎発表日時:2025年5月23日(金) 16:45~17:45
◎演 題:「モデル抗原を安定に封入したゼラチンマイクロカプセルの開発」
〇野毛 涼平1、後藤 歩実2、道脇 ほなみ2、田原春 徹2、東 大志2、
本山 敬一2、遠藤 隆浩1、高橋 雅人1,2
(1東洋カプセル株式会社、2熊本大学大学院生命科学研究部)

【本件に関するお問い合わせ】
医薬開発部 野毛 涼平
TEL:0544-21-9514
E-mail:
1)Journal of Pharmaceutical Sciences はアメリカ薬剤師会(American Pharmacists Association)の支援のもと、Elsevierが発行する月刊査読誌。
東洋カプセルは東京薬科大学の創薬技術コンソーシアム「東京薬科大学 創薬エコシステム」に参加し、 同大学 薬学部 分析化学研究室と軟カプセル剤分析法に関する共同研究を行っています。
軟カプセル剤は、有効成分の経口吸収性やバイオアベイラビリティ向上のため、脂質・界面活性剤等を使用しますが、 これら賦形剤が有効成分の分析を阻害することがあり、分析法設定には高度な検討が必要です。
本研究では、FUMI理論 を用い、クロマトグラムのベースラインを確率過程的に近似することで、 ピーク面積のRSD(相対標準偏差)を効率的に評価する方法を確立しました。
| 著者 | Ai Sano ・ Akira Kotani ・ Hideki Hakamata ・ Masato Takahashi |
| 表題 | Efficient evaluation of the precision of quantitative chromatographic analysis of soft capsules using a chemometric tool |
| 雑誌 | Journal of Pharmaceutical Sciences https://jpharmsci.org/article/S0022-3549(25)00172-8/fulltext |
東洋カプセル株式会社 医薬開発部 佐野 愛
TEL:0544-21-9514 / E-mail:
当社は、公益財団法人ふじのくに医療城下町推進機構 ファルマバレーセンターより発刊された 「ものづくり企業集 ふじのくにの宝物2025 Made in Mt.Fuji」 に掲載されました。 この冊子は、富士山麓地域の優れた技術を持つ企業を紹介するもので、 医薬品、医療機器分野への進出を希望する企業に向けた情報が掲載されています。
「ものづくり企業集 ふじのくにの宝物2025 Made in Mt.Fuji」は、 地域企業が有する高度な技術や製品を広く紹介し、 医薬品・医療機器メーカーや関連企業にとって有益な情報源となっています。
当社の掲載は、当社が有する技術力と信頼性が認められた証でもあります。

http://www.fuji-pvc.jp/project/company.aspx
(ふじのくにの宝物 | 富士山麓先端健康産業集積プロジェクト「ファルマバレープロジェクト」)
厚生労働省が主催する「ジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミット」に採択された記事を追加いたしました。
(専用ページはこちら)
2025年2月26日、東洋カプセル株式会社 新製剤棟の竣工式を盛大に執り行いました。
新製剤棟は、医薬品の安定供給、品質向上、生産能力強化を目的とした重要な施設であり、 これにより更に高品質な医薬品を安定して供給し続けることができると確信しています。
日時:2025年2月26日(水)
場所:静岡県富士宮市南陵7番地

竣工式には多くのご来賓の方にご臨席いただき、新製剤棟の完成を祝しました。 式典では、代表取締役社長 望月陽介よりご挨拶を行い、当社が新製剤棟を得て医薬品不足に対応していくこと、 そして世界に向けた当社のビジョン「高い技術と高品質でカプセルトップメーカーへ」の達成に向けた意気込みを表明しました。

東洋カプセル株式会社は、事業運営において持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)を念頭に置き、従業員や地域の皆様、パートナー団体との様々な取り組みを通じて、持続可能な社会の実現を目指しております。
このたび、「SDGsに対する取り組み」について弊社ホームページに掲載しましたのでお知らせいたします。
該当ページは下記URLよりご覧いただけます。
[SDGsに対する取り組み]
https://www.toyo-cap1.com/ja/about-us/sdgs.html
東洋カプセル株式会社は、下記の通り 2024年9月21日付で組織改定および人事異動をおこないましたのでお知らせいたします。
2024年9月3日、東洋カプセル株式会社 富士山工場において、 東京薬科大学 薬学部 分析化学教室(以下、分析化学教室)の皆様をお迎えし、 工場見学とあわせてジョイントセミナーを開催いたしました。
分析化学教室では「分析化学の技術を基盤にして、薬と生命の謎に迫る」を掲げ、 新規分析法の開発、分析データの信頼性確保、生体メカニズム解析を研究の柱として 活発な研究を行われています。
この度、分析化学教室 教授 袴田秀樹先生より本セミナー開催についてご快諾いただき、 貴重な講演を頂戴しました。
また東洋カプセルからは、医薬品製造販売業務の概要や医薬品製造における品質保証業務、 さらに薬剤師の関わりについて、東京薬科大学のOB・OGより発表いたしました。






昨年度に引き続き、富士宮市主催バスツアー「親と子の施設めぐり」にて、東洋カプセル㈱の富士山工場に市内在住の小学生親子のみなさまがお越しになられました。
ウェルカムボードでお出迎え。

まずは、東洋カプセル㈱は何をしている会社なの?どうやってソフトカプセルができるの?をスライドを用いてわかりやすく説明しました。

カプセルの作り方を一通り勉強した後、いざ白衣を着て、シームレスカプセル製造を体験!
難しい実験でしたが、お子さまだけでなく親御さんまでも夢中で、きれいなシームレスカプセルが完成しました。

最後はエントランスにて、笑顔で記念撮影。

大きくなったら、東洋カプセル㈱でお待ちしております!
東洋カプセル㈱は、このような機会を通じ、地域の皆様に貢献ができればと思っております。
2024年7月18日に東洋カプセル株式会社 富士山工場において、熊本大学大学院生命科学研究部製剤設計学分野教授 本山敬一先生をお招きし「アカデミアの製剤研究 ~研究マネジメントの立場から~」をテーマに御講演を頂きました。
本講演会では、熊本大学大学院生命科学研究部製剤設計学分野の研究の歩み並びに最新の研究内容と共に、研究マネジメントに関するお話を講演頂きました。
科学技術の進展に呼応して研究テーマの医薬品への応用研究を深められている事や、プロジェクトマネジメントにおける組織を強くする重要性など、幅広い視点の御高説を賜り、新工場立ち上げ間近である東洋カプセルの新たな事業運営への意識改革の場となりました。




〒418-0046 静岡県富士宮市中里東町560
Tel:0544-26-3682
Fax:0544-23-8165
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〒418-0019 静岡県富士宮市南陵7(富士山南陵工業団地内 第7区画)
TEL:0544-21-9513
● GMP認定 医薬品製造工場
● ソフトカプセル製造(ロータリーダイ/シームレス)
● 微粒子充填(Fine Grain Packing)
〒419-0305 静岡県富士宮市下柚野175-1
Tel:0544-67-0144
● GMP認定 食品製造工場
● ソフトカプセル製造(ロータリーダイ)
● ハードカプセル製造
● 錠剤製造
● 顆粒製造
製品: COD FISH CALCIUM