Easy guides to medicines, generics, and soft capsules.
「カプセル剤」ってなに?
カプセル剤とは、有効成分を含んだ粉末や液状の薬物を、カプセルに入れたくすりです。 粉末の薬物を入れたハードカプセルと、液状の薬物を入れた ソフトカプセルの 2 種類があります。
日本薬局方では、ハードカプセルは「硬カプセル」、 ソフトカプセルは「軟カプセル」として規定されています。 カプセルの原料にはゼラチンが用いられることが一般的ですが、 植物性の繊維やデンプンなどを使用したカプセルもあります。
カプセルには、着色料を入れて色を付けたり、保存剤を加えて 安定性を高めたりすることができます。
ハードカプセル(硬カプセル)
一般的に「カプセル」といわれているものです。円筒形のボディとキャップからできており、 中には粉末状や顆粒状の薬物が入っています。
近年では、ボディとキャップに作った凹凸をかみ合わせることで、 簡単には外れないよう工夫されたものもあります。
日本薬局方では「硬カプセル」として規定されています。

ソフトカプセル(軟カプセル)
液状の薬物を、ゼラチンなどで作った皮(カプセル剤皮)で包み込んで カプセル状に成形したものです。球形や楕円形などさまざまな形があり、 大きさも用途に合わせて工夫されています。
日本薬局方では「軟カプセル」として規定されています。

ソフトカプセルの長所
- 油性の液体薬物を、そのままくすりとして製剤できる唯一の剤形である。
- カプセル皮で薬物を包むため、薬物特有の臭いや味を感じにくい。
- カプセル皮に着色料を加えて色を付けることで、光に弱い薬物を守ることができる。
ソフトカプセルの短所
- 乾燥しすぎるとカプセルがもろくなり、割れやすくなる。
- 高温・多湿の環境ではカプセルが変形し、中の薬物が漏れてしまうことがある。
注: 添付文書に記載されている保管方法をよく読み、正しい方法で保管しましょう。

