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昭和大学 講義・実習報告 「製剤化のサイエンス」2013

2013年5月20日~6月5日、当社より3名の社員を講師として派遣し、昭和大学 薬学部において講義・実習の指導を行いました。
◎講義名:製剤化のサイエンス ーカプセル剤を学ぶー
◎場 所:昭和大学 薬学部

    1.製薬工場での服装基準体験

医薬品製造の際に着用する「クリーンウェア」を実際に着て、製薬工場の服装基準を体験してもらいました。
暑そうな恰好ですが、いかがでしょうか?
製薬工場では、オペレーターはこのような服装で、異物が混入しないように、日々作業をしています。
もちろん、服装基準の他にも様々な基準を設けて、医薬品の品質を守っています。
201305 showauniversity01
◆学生によるクリーンウェアの着用体験と
当社研究員(中央)による説明

 

    2.実習2―硬カプセル剤の性質と特徴―

“硬カプセル剤の構造や特徴”を学ぶ為、実際の硬カプセルを使用した実習を行いました。
まずは、硬カプセルをノギスで測定。
硬カプセルといっても、大きさは8種類もあり、基剤によって性質や溶解性も異なります。
写真 昭和大学の先生による硬カプセルについての指導1 写真 昭和大学の先生による硬カプセルについての指導2
◆昭和大学の先生による硬カプセルについての指導
次に、硬カプセルから充てん薬を取り出して、その特徴を確認してもらいました。
硬カプセルには粉末・粒状の充てん薬のほか、錠剤や油状・懸濁状の充てん薬を充てんすることができます。
また、水に分散するものや分散しないもの等、特徴も様々です。
写真 学生による硬カプセルの観察
◆学生による硬カプセルの観察

 

    3.実習2―硬カプセル剤の製造と粉体の特性―

“硬カプセル剤の製造方法と粉体の特性”を学ぶ為、硬カプセルを実際に製造してもらいました。
まずは、カプセルに充てんする3種類の粉体の安息角を測定し、紛体の流動性を確認。
流動性は硬カプセルの充てんに影響を与える為、添加剤・充てん薬の調製法の選択における重要なポイントになります。

写真 学生指導員(左)による安息角測定の指導

写真 学生による安息角の測定
学生指導員(左)による安息角測定の指導 学生による安息角の測定
流動性を測定した粉末を使って、実際に簡易カプセル充てん機で硬カプセルを製造。
上手にカプセル化できたでしょうか?
写真 当社研究員(中央)による硬カプセル充てんの指導
◆当社研究員(中央)による硬カプセル充てんの指導

 

    4.実習3―軟カプセル剤の性質と特徴―

“軟カプセル剤の性状・特徴”を学ぶ為、軟カプセルを切り開き、充てん薬の特徴を確認してもらいました。
軟カプセルの充てん薬を取り出す機会は、現場の薬剤師でもなかなかないことです。充てん薬が液状・懸濁状・半固形状であることに驚く学生もいました。
写真 学生による軟カプセルの観察
◆ 学生による軟カプセル剤の観察

 

    5.講義

最後に、解説として“カプセル剤の特徴や製造方法について”の講義を行いました。
カプセル剤の特徴や利点等、実習の結果を踏まえて解説しました。
講義後には、専門的なカプセル製剤化技術に関する質問もいただきました!
写真 当社社員による講義1 写真 当社社員による講義2
写真 当社社員による講義4 写真 当社社員による講義3
写真 当社社員による講義6 写真 当社社員による講義5
◆ 当社社員による講義
写真 昭和大学の先生による講義1 写真 昭和大学の先生による講義2
◆ 昭和大学の先生による講義

 

    6.まとめ

実際にカプセル剤を手に取って実習していただくことで、今までよりちょっとだけカプセル剤について身近になったのではないでしょうか?
カプセル剤に対する理解をさらに深めてもらい、将来の調剤業務等に役立ていただければ幸いです。
昭和大学 薬学部 の皆様、またお会いしましょう!

 

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